研究課題/領域番号 |
07206112
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 津田塾大学 |
研究代表者 |
百瀬 宏 津田塾大学, 学芸学部, 教授 (00055295)
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研究分担者 |
菅原 淳子 二松学舎大学, 国際政治経済学部, 助教授 (40196697)
志摩 園子 東京成徳大学, 人文学部, 助教授 (80192607)
大島 美穂 筑波大学, 社会科学系, 講師 (20203771)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1995年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 地域協力 / 下位地域 / 環バルト海、 / 環黒海、 / バルカン / 北欧 / リ-ジョナリズム / ロシア |
研究概要 |
現在ヨーロッパにおいて進行中の環内海協力として環バレンツ海、環バルト海、環黒海を対象に、他の地域協力との関係とその影響を中心に研究することを目的としている本研究は、「計画研究」グループと連動しながら行う必要がある。本研究の初年度にあたる平成7年度は夏以降、「計画研究」グループと合同の研究会を以下のように開き、本研究の意図するロシア西側周辺地域における特殊性及び環内海地域協力の普遍的な意義の検討、さらに地域概念の再検討もあわせて行った。報告者はいずれも研究協力者である。 11月4日 小松久男「中央アジアにおける地域協力の試み」 柴理子・高橋和「"東欧"概念の再検討」 12月22日 大庭千恵子「マケドニアの現状 1994-1995年」 小柏葉子「南太平洋フォーラムのAPECへの対応と関与」 3月22日 小泉裕美子「地域概念の再検討:ミクロネシアを例に」 金顕真「日本海地域における環境協力:ロシアによる核廃棄物投棄問題」 さらに1月には北海道スラブ研究センター開催のシンポジウムにおいて、研究代表者百瀬を司会者、研究分担者大島と菅原を報告者として本年度の研究成果のまとめとして1つの部会を形成した。報告のテーマは以下の通りである。 1月26日 大島美穂「環バレンツ海協力と北欧諸国」 菅原淳子「バルカン諸国と環黒海協力」 このほか今年度の大きな研究成果として、研究代表者百瀬、研究分担者大島および志摩の3人による岩波新書『環バルト海:地域協力のゆくえ』(95年9月)、及び百瀬を編者として3人の研究分担者と9人の研究協力者による『下位地域協力と転換期国際関係』(有信堂、96年2月)の出版がある。
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