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コンピュータ・コーパス利用による現代英米語法の実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07207109
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関九州大学

研究代表者

田島 松二  九州大学, 言語文化部, 教授 (10001819)

研究分担者 松田 修明  大分大学, 工学部, 教授 (60040763)
浦田 和幸  九州大学, 言語文化部, 助教授 (50168762)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1995年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードコーパス言語学 / コンピュータ・コーパス / データベース / 現代英米語 / 語法 / 言語変化
研究概要

本研究の目的は、既存のデータベースを利用して現代英米語の語法研究を句ないし文レベルで行い、過去30年間における英語の変容を明らかにするとともに、英米語間の語法上の違いを明らかにしようとするものである。数年来継続中の研究ではあるが、本年度は特に次のことを行った。
1.近年続々刊行されているコーパス言語学関係文献の調査収集を行い、約20点の研究書を購入。
2.現代英米語に関する既存のコンピュータ・コーパス並びに検索プログラムの調査収集を行い、新たに2点のコーパス(各100万語)と1点のプログラムを購入。
3.古英語から現代英語に至る既存の通時的コーパス並びに通時的研究用検索プログラムの調査収集を行い、3点のコーパス(それぞれ160万語、50万語、10万語)と1点のプログラムを購入。
4.インターネット上で公開されているテキスト・データベースから約50点の文献(中世英語、近代英語、アメリカ英語関係)を収集し、我々の検索目的に合わせて編纂。
5.上記のコーパスを利用して、現代英米語で進行中の文法変化現象(例、everybody/somebodyの代名詞呼応、helpの補文標識)に関するデータ収集を継続中。最終的には、変容する現代英米語の実態を通時・共時の両面から実証的に解明することを目指しており、近く数編の論文に結実する予定である。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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