• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

X-Windowを用いたモンゴル語アプリケーションの開発

研究課題

研究課題/領域番号 07207228
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関早稲田大学

研究代表者

筧 捷彦  早稲田大学, 理工学部, 教授 (20062672)

研究分担者 辰己 丈夫  早稲田大学, 情報科学研究教育センター, 助手 (70257195)
片岡 裕  早稲田大学, 情報科学研究教育センター, 特別研究員
吉田 順一  早稲田大学, 文学部, 教授 (70063716)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1995年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
キーワードテキスト処理 / 文字表示
研究概要

本年度は、片岡・辰己がシステムの実現のための基礎的な調査を中心に行なった。そのために、吉田がモンゴル語に関する知識・文献データを提供した。研究計画においては、この年度の研究主眼は、「X-Windowへのモンゴル語表示の仕組みと、ローマ字表記モンゴル語変換の仕組みの開発、およびシステムへの組み込み」であったが、実際には当初予想できなかった問題が生じ、ローマ字入力システムの実現までは至らなかった。これは、文字入力以前の段階である文字表示の検討段階において、種々の問題、とくにモンゴル文字固有の表記法が計算機上の文字表記に馴染まない点が明確にされたからである。
そこで、モンゴル文字表示方法についての検討を再度行ない、ある程度の表示に関する結果を得た。特に、文字の表示方向や合字の表示についてある程度の法則性を見い出すとともに、その結果にしたがって表示系を構築することが出来た。この成果は、情報処理学会研究会で発表した。この段階で、モンゴル地域で用いられている他の文字の表示に関しても調査を行ない、文字表示を可能とした。
なお、モンゴル文字アウトラインフォント作成のために、学生を用いてスキャニング作業を行なった。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] T. Inagawa Kataoka, Y. Kataoka et al: "Definition of the Mongolian Charactor Codesets Enabling Multilingual Text Manipulation" 情報処理学会 研究会 第29回人文科学とコンピュータ. 95-CH-29. 61 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi