研究課題/領域番号 |
07207250
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 国立特殊教育総合研究所 |
研究代表者 |
棟方 哲弥 国立特殊教育総合研究所, 教育工学研究部, 研究員 (70229938)
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研究分担者 |
魚住 超 室蘭工業大学, 工学部, 助教授 (60184983)
詫間 晋平 国立特殊教育総合研究所, 教育工学研究部, 研究部長 (20012552)
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1995年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | 人文科学研究 / フィールドワーク / 人工現実感 / 障害児(者) |
研究概要 |
マルチメディアを利用した新しい大学教育と障害のある学生の情報アクセスの保障が重要な課題となっている。人文科学研究もこの例外でなく、障害のある学生のための研究支援ツールの開発研究が急務である。本研究では、障害のある学生の人文科学研究を支援する「仮想空間フィールドワーク手法」を提唱した。具体的には、人工現実感技術の導入をはかるとともに、これを実際に用いて臨床的に研究を進めた。なかでも、「臨場感」の評価の重要性が示唆され(棟方、他1996)たことなどから、仮想空間フィールドワーク手法を確立する際のソフトウェアの開発においては、臨場感や、双方向性の評価、情報提示媒体の統合様式などを重点的に研究する必要性が示唆された。さらに、医学的配慮として「仮想空間」における利用者の乗物酔いに近い感覚の出現について、例えば、期待される画面速度と、実際の表示画面の変化の速度の不一致もしくは、日常の視覚運動協応の許容範囲を越えるような、通常存在しない空間のふらつきなどの状況設定が産み出すのではないかなど検討すべき重要な課題が明らかになった。
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