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航空写真情報データベース(NARS)新検索法の開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 07207252
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関奈良国立文化財研究所

研究代表者

伊藤 太作  奈良国立文化財研究所, 埋蔵文化財センター・情報資料室, 室長 (20000482)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1995年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
キーワード航空写真 / 検索 / マップファン / 緯度・経度
研究概要

航空写真のデータベースを有効利用するための検索システムは、従来、1/50,000地形図をデジタイザに貼り、希望する地点をカ-ソルでポイントすることによっておこなっていた。このためには、検索に先立って1450枚の地形図のファイルの中から当該図を検索する作業が必要となってくる。またデジタイザも常時稼働状態にして置かなくてはならない。地形図のキャビネット、デジタイザ、コントロールのためのコンピュータと道具建ても多い。この作業をデジタイザ抜きでおこなえないか。地形図も不要にならないかということを実現したい。これが、この新検索システムの主たる目的であった。さらに、現在国立民族学博物館のIBM汎用機をホストとしているこのデータベースを、奈良国立文化財研究所のサーバに移行することによって、データの追加、修正作業を容易にしたいという目的もあった。 結論からいえば、これらの目的は、今年度の科学研究費の範囲内でほぼ達したといえる。
検索は、以下の手順で行う。
1.パソコンのウインドウズをたちあげ、アイコンで航空写真検索を選ぶ。
2.検索画面で「地図」を選ぶと、「マップファン」の地図が表示される。
3.日本全図から、1/2,500までの適当な縮尺を選ぶ。
4.当該地点をポイントし検索にはいる。
5.検索結果をプリントアウトし、マイクロフィルムで結果を確かめる。
また、民博のデータをコンバートしパソコンのハードディスクに入力し、たまっていたフロッピ-のデータをそれにアペンドして、検索対象データを飛躍的に増大させた。アペンド作業も、従来民博にログオンして1件ずつ送っていた作業が、パソコンで、アイコンを選ぶことで、容易に瞬時におこなえるようになった。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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