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重原子系の化学反応理論のための電子状態理論

研究課題

研究課題/領域番号 07208225
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関慶応義塾大学

研究代表者

藪下 聡  慶応義塾大学, 理工学部, 助教授 (50210315)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードスピン軌道相互作用 / 相対論的効果 / MCSDF法 / RECP法 / ユニタリー群 / スピン依存ユニタリー群
研究概要

1。スピン依存ユニタリー群の方法を発展させ、さらに他の群論的手法との関係を調べた。スピン密度、スピンスピン相互作用等のスピン依存演算子の簡単な表式を求め、これらの計算用のプログラム作成を行った。
2。IHI分子のポテンシャル曲面を我々の開発したSOCI法で計算し、IHIの光脱離スペクトルの理論的解析に用い、そのスペクトルに含まれる電子状態との関係を考察した。またBrHIについても同様な研究を行った。
3。複素座標法に用いる複素基底関数を新たに構築し、いくつかの簡単な分子に応用しその精度、応用性を検討した。
4。I_2分子およびBr_2分子の電子遷移モーメントをSOCI法で計算し、その有効性を示した。
5。CH_3Iのリドベルグ状態からの光解離の機構をSOCI法で研究し、そのポテンシャル面に含まれる非断熱相互作用と前期解離速度の同位体効果の関係を調べた。
計算し、その有効性を示した。
6。波束動力学法を用いた二原子分子の解離過程の量子力学的散乱計算用プログラムを作成し、IBrなどの分子の前期解離に応用した。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Yoshiaki AMATATSU: "Ab Initio Nine Dimensional Potential Energy Surfaces of CH_3I" Journal of Chemical Physics. 104(印刷中). (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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