研究課題/領域番号 |
07216263
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
持田 邦夫 学習院大学, 理学部, 教授 (20118772)
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研究分担者 |
横山 保夫 学習院大学, 理学部, 助手 (40265575)
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1995年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | ポリマー / ゲルマニウム / ヨウ化マサリウム / 非線形光学 / マイクロパターン |
研究概要 |
鎖状およびネットワークポリゲルマンの合成方法として、従来のクロロゲルマンのアルカリ金属による縮重合反応の他、ヨウ化サマリウム(II)の還元反応を利用する14族元素ポリマー合成の全く新しい方法を開発した。ヨウ化サマリウム(II)を用いる方法は実験的に安全で収率がよいことなど極めて有用な方法であることがわかった。 合成した高分子領域ポリゲルマンを用いて、(1)非線形光学素子および(2)マイクロパターンとしての機能性材料としての有用性の検討をした。非線形光学素子として現在検討されているのはポリ(ジアセチレン)に代表されるπ共役系高分子が大部分である。メーカーフリンジ法でポリゲルマンの三次の非線形光学素子としての可能性を検討したところ従来にない優れた値(10^<-11>-10^<-12>esu)を得た。 また、ポリゲルマンは紫外線に極めて敏感であることや一定の熱では骨格転移をおこしゲルマカーボンを生成することを利用してマイクロパタ-ニングの実験を行った。その結果、分解能数μmをもつパターンが得られた。従来の方法が湿式法であるのに対し本法は乾式法であることなども考慮するとポリゲンマンの機能性材料として有用性が期待出来る。
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