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音声対話ディスコースにおけるパラフレーズとコヒージョンの分析とその形式化の研究

研究課題

研究課題/領域番号 07221205
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関東京工業大学

研究代表者

仁科 喜久子  東京工業大学, 留学生センター, 教授 (40198479)

研究期間 (年度) 1993 – 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1995年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード結束構造 / テキスト内結束性 / 知識 / 言語理解 / 発話機能 / ディスコースマーカー / セミナー / 対話データ
研究概要

本年度の成果は次の1.〜3.に示す通りである。
1.データ作成:
(1)東工大電気電子系と制御工学系大学院留学生の発表するセミナー4件約4時間分をビデオ収録し、書き起こしをした。
(2)CDロム用のデータ作成:対話データワーキンググループによるCDCロム収録データの一部として留学生同士の自由対話「夏休みの出来事」(約20分)を登録した。
2.分析:
(1)最終年度にあたり、対話ディスコースのコヒージョンの構造に焦点を当て、発話機能とディスコースマーカーに特に注目し、概念知識と表現形式としての言語構造の関係を考察し、モデル化を試みた。
(2)「対話表現における多様性」ワーキンググループに参加し、上記のビデオ採録、CDロムデータに見られる言語現象について考察した。
3.成果のまとめ:
(1)重点領域第1回全体集会で「音声対話ディスコースにおけるパラフレーズとコヒージョンの分析と形式化の研究」を発表した。
(2)A班・C班合同研究会で「セミナー対話の理解過程の分析」を発表した。
(3)第2回全体集会で「音声対話ディスコースにおけるパラフレーズとコヒージョンの分析とその形式化-セミナー対話の理解過程の分析-」を発表した。
(4)セミナー対話の理解過程の分析」(本重点領域第3年次成果報告書p91-p98)に発表した。
(5)音声対話ディスコースにおけるパラフレーズとコヒージョンの分析と形式化の研究-概念と音声言語表現の相互作用の構造-」を4月に最終報告書に発表する予定である。
(6)研究協力者笹川洋子とともに異文化間の言語表現の問題として、本分析からの知見を4月以降投稿発表するように現在原稿を執筆中である。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 仁科 喜久子: "理工系専門分野別日本語オンラインシステム" 日本電子化辞書評価報告書. 1-12 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 仁科 喜久子、笹川 洋子、土井 みつる: "セミナーの対話にみられるパラフレーズとコヒージョン-概念関係とその対応-" 重点領域「音声・対話」研究成果報告書(第2年次). 71-78 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 仁科 喜久子、笹川 洋子、土井 みつる: "音声対話ディスコースにおけるパラフレーズとコヒージョンの分析とその形式化の研究-セミナー対話の理解過程の分析-" 重点領域「音声・対話」研究成果報告書(第3年次). 91-98 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] Kikuko NISHINA: "Japanese Language Teaching for Engeneering Students-Kanji Syllabus towards Efficient Reading" AEESEAP Mid-Term Conference. XIX-2. 1-2 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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