研究課題/領域番号 |
07231214
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松本 澄 京都大学, 大学院・人間・環境学研究科, 教授 (20026818)
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研究分担者 |
戸田 三津夫 静岡大学, 工学部, 助教授 (70217511)
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1995年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 超高圧反応 / Mannich反応 / クラウンエーテル / イオン捕捉 / 芳香族求核置換反応 / Diels-Alder反応 |
研究概要 |
ジクロロメタンをC1ユニツトとして用いて種々の置換フェノールと第二アミンとのMannich反応を超高圧凝縮環境(0.6GPa)で行いアミノメチルフェノール及びビス(アミノメチル)フェノールを合成するとともに反応のレギオ選択性を明らかにし、さらにその結果の分子軌道計算による考察を行った。種々の芳香族複素環が直結した12、15、及び18員環のモノアザクラウンエーテルを超高圧芳香族求核置換反応によって合成し、種々の金属イオンに体する液膜輸送・抽出実験からチアゾール、オキサゾール、ピラジン及びピリダジンを側鎖に有するものは銀イオンを選択的に捕捉し輸送する事が分かった。さらに詳細な^<13>C-NMR滴定実験からこれらのモノアザクラウンエーテルはダブルアームドクラウンエーテルとは違った包接様式で銀錯体を形成していることを明らかにした。さらに、トリアジンやジアジンなどの電子欠乏性の複素環をスペ-サとしてビス及びトリスクラウンエーテルを超高圧芳香族求核置換反応によって合成し種々の金属イオンに体する液膜輸送・抽出実験・^<13>C-NMR滴定実験から銀イオンにたいする捕捉部位を推定した。一般にピリドン類とジメチルアセチレンジカルボン酸エステルなどの活性アルキンとのDiels-Alder反応ではイソシアナ-トの脱離したベンゼン誘導体が得られているが超高圧凝集環境下アルキンとしてシクロオクチンを用いることによってイソシアナ-トの脱離しないイソクニキリジン骨格を首尾よく得ることに成功した。
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