研究課題/領域番号 |
07237215
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
山田 修義 電気通信大学, 電気通信学部, 助教授 (40017405)
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研究分担者 |
田中 皓 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (00000860)
権平 健一郎 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (00016065)
山崎 尚 電気通信大学, 電気通信学部, 助教授 (00017394)
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1995年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 酸化物高温超伝導 / ミューオン実験 / 反強磁性秩序 / 中性子回折 / X線吸収 |
研究概要 |
1:多結晶試料による酸素1sからホール状態へのx線吸収の実験の結果、超伝導体YBa2Cu3O7と非超伝導体PrBa2Bu3O7ではホール状態に大きな変化が観測されたが、類似の結晶構造を持つ超伝導体YBa2Cu4O8とPrO.6YO.4Ba2Cu4O8とでは大きな変化は観測されなかった。今後、PrBa2Cu4O8での確認の実験を行うとともに、単結晶を使った偏光解析実験を予定している。 2:PrBa2Bu3O7とPrBa2Cu4O8の中性子回折実験から、Prと酸素Oの間の原子間距離は、それぞれ2.466Åと2.484ÅでPrBa2Cu4O8の方が広いことがわかった。PrBa2Cu4O8では、PrBa2Cu3O7に比べてPrとO軌道の混成が弱いこと示していて、XASの結果と一致している。 3:PrBa2Cu4O8についての、ミューオン実験を行った。零磁場及び横磁場下での実験から、PrBa2Cu4O8では220KでCuO2面内のCuが反強磁性的に秩序化する事がわかった。PrBa2Bu3O7の場合には280Kであり、ほとんど差がない。
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