研究課題/領域番号 |
07239103
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
岩原 弘育 名古屋大学, 理工学総合研究センター, 教授 (80023125)
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研究分担者 |
小久見 善八 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60110764)
石亀 希男 東北大学, 科学計測研究所, 教授 (40006143)
工藤 徹一 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90205097)
山本 治 三重大学, 工学部, 教授 (70023116)
河村 純一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 講師 (50142683)
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研究期間 (年度) |
1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
39,700千円 (直接経費: 39,700千円)
1998年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1997年度: 13,200千円 (直接経費: 13,200千円)
1996年度: 11,500千円 (直接経費: 11,500千円)
1995年度: 12,000千円 (直接経費: 12,000千円)
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キーワード | イオン導電性固体 / ダイナミクス / イオニクス / 固体内高速イオン / 人工格子 / イオン導電製固体 / Dynamics / Ionics / Fast ion in solids / Artificial lattice |
研究概要 |
当研究では、平成7年度に発足し平成9年度に終了した重点領域研究「固体内高速イオンのダイナミクスとそのイオニクスへの展開」の研究成果を取りまとめ、これを広く国内外に公表して、科学および工学の関係分野でその成果をより効果的に活用できるよう、各種の活動を行った。当重点領域研究では、良好なイオン導電性固体の創製と応用のために必要な固体内高速イオンのダイナミクスの解明を目的とし、幾多の成果をあげてきた。 以下に本年度に行った研究成果取りまとめおよび広報活動の概要を述べる。 1.3年間の研究成果の取りまとめと公表のための検討会議を、領域代表、各計画研究班長が集まって2度にわたり行った。また、評価委員が参加した総括班会議を行い研究成果の総括とそれらの成果をより有効に活用するための方策について検討した。 2.当重点領域研究全体(平成7〜9年度)の研究成果を取りまとめ、これを英文冊子体(A4版500ページ)として平成10年10月に発行した。この冊子を約350部を国内外の関係分野に配布して成果の活用をはかった。また、国際学会のニュースレター等を通じて国外への広報活動も行った。 3.平成10年10月9日に東京において公開の最終成果報告会を行い、当重点領域研究の成果概要と主要な研究成果について、領域代表者、各計画研究班長および研究班員がそれぞれ報告した。この報告会には130名以上の出席者があり、そのうち外部からの参加者は80名を超えた。多くの出席者から有意義な報告会であったという評価を得ており、産業界にも好評であった。
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