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ランタニドによる機能複合化と新たな触媒の創製

研究課題

研究課題/領域番号 07242254
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関山口大学

研究代表者

今村 速夫  山口大学, 工学部, 教授 (60136166)

研究分担者 酒多 喜久  山口大学, 工学部, 助手 (40211263)
土屋 晋  山口大学, 工学部, 教授 (10016719)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1995年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワードランタニド / 水素化反応 / 触媒 / バイメタリック
研究概要

ランタニド元素は新しい触媒材料としての利用が注目されている。本研究では、ランタニド元素の機能特性のうち、特に触媒化学的側面を明らかにすることを目的としてランタニド系バイメタリック触媒についてランタニドによる機能複合化、それによる新たな触媒創製と新反応系の開発を目指している。
ランタニド金属(Eu,Yb)が液体アンモニアに溶解することを利用すると、種々の組成からなる新規なランタニド系バイメタリック触媒の調製が可能となり、さらにバイメタリック系にすることによって発現が期待される様々な複合効果を通してランタニドの触媒化学的性質を明らかにすることができる。
そこで本年度は以下の点について検討した。
ランタニド系バイメタリック触媒については、EuやYb金属の溶解した液体アンモニア溶液にNi/SiO_2やPd/SiO_2などを加えて調製できる新規なLn-Ni/SiO_2,Ln-Pd/Sio_2を用いて検討した。また、触媒は調製過程でアンモニアに曝されているため、反応ではまずこのアンモニアに対する触媒作用におけるランタニドの効果について検討した。さらに、これらの触媒作用に関する基礎的な知見を得るため、反応、吸着特性、分光学的手法等によるキャラクタリゼーションをおこない、ランタニド元素の触媒化学を解明し新たな触媒創製と新反応の開発を目指した。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] H.Imamura: "Hydrogenation of Supported Lanthanide-Palladium Bimetallic Catalysis : Appearance of Considerable Hydrogen Uptake." Bull.Chem.Soc.Jpn.69. 325-331 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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