研究課題/領域番号 |
07242271
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 理化学研究所 |
研究代表者 |
川合 真紀 理化学研究所, 表面化学研究室, 主任研究員 (70177640)
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研究分担者 |
小笠原 寛人 理化学研究所, 表面化学研究室, 研究員補 (50270591)
吉信 淳 理化学研究所, 表面化学研究室, 研究員 (50202403)
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1995年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 吸着 / 酸素 / CO / Pt(111) / ベンゼン / Pd(110) / IPAS / STM |
研究概要 |
特殊反応場での触媒化学を確立するには、反応場の構成因子である反応分子、阻害分子、多量に共存している一見反応に関与しない不活性な分子等が、固体表面上での反応に各々どのように関与してくるのか、また、各々の因子が複合的に作用することにより生じる効果が如何なるものかを明かにすることが重要である。固体表面上での気体の反応(固気相界面での触媒反応)は、これらの因子が独立に作用するのではなく、お互いに促進あるいは反発しながら表面反応場の状態を規定している。 平成7年は、Pt(111)表面でのCOの酸化に注目し、吸着酸素種を限定して、その反応性を検討した。その結果、Pt(111)では、表面で活性化された吸着酸素原子がCO分子を攻撃することにより酸化反応が進行することを明かにした。
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