研究分担者 |
小林 重信 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (40016697)
伊藤 宏司 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30023310)
星野 力 筑波大学, 構造工学系・教授 (30027130)
土屋 和雄 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70227429)
嘉数 侑昇 北海道大学, 工学部, 教授 (60042090)
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配分額 *注記 |
28,100千円 (直接経費: 28,100千円)
1998年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1997年度: 8,800千円 (直接経費: 8,800千円)
1996年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
1995年度: 9,200千円 (直接経費: 9,200千円)
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研究概要 |
「創発」の概念を取り入れた新しいシステム理論の構築のために平成7-9年度に重点領域研究を実施したが,今年度はその成果報告書を作成し,出版,配布した. 行った会合等は下記である. 1.編集委員会の開催 平成10年6月27日に総括班分担者のうち,領域代表,事務総括および幹事による編集委員会を開催し,成果報告書の内容,原稿執筆依頼,発行時期などを決定した.なお,全体会合はこの1回のみで,あとは必要に応じて担当者間の個別討議で処理を行った. 2.成果報告書の刊行 原稿の締めきりを10月末に設定し,このあと編集を進め,1月末に刊行した.なお,成果報告書の内容は従来の研究組織を一度解体して,創発の工学的解釈を理解しやすいように目次を再編した.また,重点領域研究の研究分担者全員の執筆で,日本文あるいは英文のどちらかとし,540総ページとなった.目次は次のようである. 第1章 まえがき,第2章 研究成果概要,第3章人工生命と創発,第4章 複雑系の解析と設計,第5章脳・神経系における創発,第6章 進化的計算と創発的設計論,第7章 強化学習と行動の創発,第8章群ロボット・群知能への生物的接近,第9章 社会・経済システムにおける創発,添付資料(研究組織図と名簿,活動経過の記録,研究成果一覧) 3.成果報告書の配布 成果報告書は執筆者,学術審議会委員,関連学術団体と関連研究者に約250部を配布した.なお,予備としてCD-ROM版も少量作成した.
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