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空間性認知・行動から見た仮想現実空間の特性

研究課題

研究課題/領域番号 07244209
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関静岡大学

研究代表者

阿部 圭一  静岡大学, 情報学部, 教授 (80022193)

研究分担者 伊東 幸宏  静岡大学, 情報学部, 助教授 (20193526)
中谷 広正  静岡大学, 情報学部, 教授 (80109131)
林部 敬吉  静岡大学, 情報学部, 教授 (20023624)
辻敬 一郎  名古屋大学, 文学部, 教授 (20023591)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
1995年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
キーワード空間性認知 / 空間性行動 / 人工現実空間 / 知覚心理学 / 行動心理学 / 視覚特性 / 平行並木法 / 等距離並木法
研究概要

本研究では、人工現実空間の現実性を高めるために、心理学の空間性認知および空間性行動の領域で蓄積された知見を援用し、人間にとって現実性の高い人工現実空間の提示方法について研究を進めた。
1 人工現実空間の評価法の設定
人工現実空間の現実性・臨場性を評価する方法について考察した。空間知覚のための手がかりの作用しない空間から、豊富に働いている空間へと段階的に変化した人工現実空間を工学的に提示し、その現実性や臨場感を測定するという方式を考察した。
2 評価システムの試作
上記の方式の妥当性を検証するために実験システムを構築した。実験システムでは、液晶シャッターによる両眼立体視、位置センサーによる観察者の移動検出、観察者の移動情報による空間手がかりの連動変化を可能とした。
3 人工現実空間での平行並木法実験
人工現実空間での視覚の幾何学的特性および大きさの恒常性を明らかにするために、平行並木法での実験データを収集した。また、等距離並木法によっても実験データの収集を進める。
4 今後の計画
種々な空間手がかりの組み合わせをもつ人工現実空間の知覚特性を測定することによって、人工現実空間の現実度を表す指標を作成する計画である。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 林部敬吉: "3次元視研究の動向-1995-" 静岡大学情報学研究. 1. (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 林部敬吉: "心理学における3次元視研究" 酒井書店, 285 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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