研究課題/領域番号 |
07245101
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
油田 信一 筑波大学, 電子情報工学系, 教授 (00092502)
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研究分担者 |
福田 敏男 名古屋大学, 工学部, 教授 (70156785)
広瀬 茂男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70108215)
三浦 宏文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (50010682)
新井 民夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (40111463)
長田 正 九州大学, 工学部, 教授 (20136542)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
90,500千円 (直接経費: 90,500千円)
1997年度: 32,800千円 (直接経費: 32,800千円)
1996年度: 30,200千円 (直接経費: 30,200千円)
1995年度: 27,500千円 (直接経費: 27,500千円)
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キーワード | 知能ロボット / 自律システム / 学習・適化・進化 / 群行動 / 生物型ロボット / 自立ロボット / 学習・自己組織化 / 昆虫ロボット / 自律ロボット / 分散システム / 昆虫型ロボット / 適応と学習 / 環境適応行動 |
研究概要 |
生物には実世界の中を生き抜く能力とそれを支える知能が備わっている。従って、生物を研究し模倣することは実世界で働く知的機械を目指す上できわめて重要な知見を提供する。本研究では、この立場に立って生物の知能に洞察を加え、その発現のメカニズムを研究し、また、それを機械システムの知能と自律性として現実化してゆくための方法論を研究した。 具体的には、本研究は、以下の3つのサブテーマについて進められいずれも所期の成果を得た。 1.生物的に行動する自律機械 ロボットのセンサに基づく反射行動と、目的地に向かう行動の融合をはかり、環境変化に対してロバストな目標達成行動の実現について研究を行った。 2.昆虫規範型自律システム 昆虫規範型ロボットのセンサに基づく反射行動の実現をはかった。 3.学習・適応能力と自己進化性ならびに協調能力を有する自律システム群の研究 サル型ロボットを例とした自己組織化・自己進化性に基づく学習・適応動作を具現化する実験を行った。また、複数台のロボットシステムに関し、自律性と協調性の関連について研究した。
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