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前駆体法による高い感受率と高いガラス転移温度を有する2次非線形光学材料の作製

研究課題

研究課題/領域番号 07246216
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関東京工業大学

研究代表者

柿本 雅明  東京工業大学, 工学部, 助教授 (90152595)

研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1995年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
キーワード非線形光学材料 / チオフェン / ポリアミド酸 / ポリイミド / ガラス転移温度 / トリシアノエチニル / LB法 / 共役元原子系
研究概要

高い感受率と高いガラス転移温度を有する2次非線形光学材料を作製する目的で,高い感受率を有する非線形官能基を高いガラス転移温度を有する高分子に側鎖として導入することとし,まず本材料の合成のキ-化合物となるポリイミド前駆体であるポリイミド酸の合成に着手した。
合成は側鎖の非線形光学官能基の合成から始め,文献より選択した高感受率の基の合成を行った。この官能基において非線形光学効果を出すための電子供与基はアミノ基,電子吸引基はトリシアノエチニル基であり,共益元電子系にトリシアンエチニル基の導入を考えて,チオフェン構造が末端に導入してある。ポリイミドのモノマーとして必要なテトラカルボン酸無水物を側鎖基とトリメリト酸無水物クロリドと反応させて合成し,ジアミノジフェニルエーテルとの反応でポリアミド酸とした。ポリアミド酸は通常のフィルムキャストのみならず,LB法によっても超薄膜にされ,非線形感受率を測定されるはずである。その他はポリアミド酸の時とポリイミドの場合と比較検討され構造と感受率との議論がなされる。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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