研究課題/領域番号 |
07262229
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 国立精神・神経センター |
研究代表者 |
桃井 隆 国立精神・神経センター, 神経研究所5部, 室長 (40143507)
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研究分担者 |
浦瀬 香子 国立精神, 神経センター・神経研究所5部, 研究員
柚木崎 美千子 国立精神, 神経センター・神経研究所5部, 研究員
藤田 恵利子 国立精神, 神経センター・神経研究所5部, 研究員
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1995年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | ヘッジホッグ / ゼグメントポラリティー遺伝子 / ZPA / Dhh / Shh / アクチビン / レチノイン酸 / aFGF |
研究概要 |
ヘッジホッグ(hh)はショウジョウバエのセグメントポラリティー遺伝子としてみいだされ、その後脊椎動物のホモローグであるSonic hedgehog(以下Shh)がマウス、ニワトリ、ゼブラフィッシュなどで分離された。マウスではShhのほかにDhhとIhhが分離されている。マウス発生過程ではShhはWhole mount In Siteによる解析で背索、Floor plateのほか肢芽ZPAに発現が観察され、運動神経系の分化、肢芽前後軸形成に関与していることがすでに明らかにされている。われわれは昨年、アフリカツメガエルXhhを分離し、アクチビンによる背索形成の過程でShhの発現が増大することを報告した。このようにShhは発現過程でさまざまな因子によりその発現が強調されていることが推察される。ラット発達過程のShhおよびDhhの発現をWhole mount In Siteで詳細に検討したところ、Dhhは心臓に一方、Shhは肺、消化管を含む上皮細胞に発現することをみいだした。さらに、肺上皮をマトリゲルに包埋し、aFGFにより肺分枝形成をおこさせ、その過程でのShhの発現を調べるとShhは分枝をおこす点で強く発現していることが明らかとなった。また、P19EC細胞がレチノイン酸により神経細胞へと分化する過程でShhの発現が観察されることから,Shh遺伝子を分離、5'上流4kbの塩基配列を解析した。その結果4kb以内にはレチノイン酸応答配列はみいだされなかった。
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