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細胞壁構築と形態形成

研究課題

研究課題/領域番号 07270218
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関鹿児島大学

研究代表者

岡本 繁久  鹿児島大学, 教養部, 講師 (30211808)

研究分担者 西谷 和彦  鹿児島大学, 教養部, 助教授 (60164555)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1995年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード細胞壁 / キシログルカン / EXGT / 形態形成 / シロイヌナズナ
研究概要

本研究では、シロイヌナズナを用いて細胞壁構築過程の研究を行い、以下の点を明らかにした。(1)EXGTのホモログcDNAを5種類クローニングし、塩基配列を解読した。アミノ酸水準の相同性は50-80%と互いに大きく異なるが、基本構造がよく似ていることから、これらはキシログルカンの転移酵素もしくは加水分解酵素であると考えられる。また、器官毎の発現を調べたところ、発現様式は互いに大きく異なることが明らかとなった。以上から、細胞壁のキシログルカン代謝は複数の酵素により精妙に制御されていると考えられる。(2)EXGT-A1の遺伝子発現及び整理機能の解析のために形質転換シロイヌナズナを作成した。現在、T1世代を生育中である。また、これに先立ち行った実験によりEXGT-A1の5'上流0.4kbの領域にはプロモーターとしての基本的な情報が、上流0.4kb〜1.0kbの間には強いプロモーター活性のためのエンハンサーが存在することが明らかになった。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 冨田、岡本、西谷: "エンド型キシログルカン転移酵素の反応機構と遺伝子発現" 応用糖質科学. 42. 169-175 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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