研究課題
基盤研究(B)
今年度は、地球環境科学に関する中核的研究機関の組織体制。具体的なプロジェクト課題等について討議した。その結果、組織体制としては、基礎研究系とプロジェクト研究系の2つを持つ体制が望ましいとの結論が得られた。基幹研究系は、この機関の専任であり、地球環境科学の創出のためのプログラムを考えだすことをその主たる任務とする。このためのパイロット的な研究を行うこととする。一方、プログラムが極められたら、プログラムのディレクターを専任し、その指導の下に3〜5年程度のプロジェクトを公募し、プロジェクト研究系で行うこととする。この際、ネットワークを構築する各大学等の連携研究機関からの参加を予定している各大学の教官は、研究者として個人のレベルでの参加ということになる。プログラムの基礎となる研究領域とは(1)地球環境メカニズム組織、(2)地球環境変動予測領域、(3)地球環境対象領域etc.(4)地球環境・人間活動領域、(5)地球環境領域の5つが妥当であろうという結論が得られた。
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