研究課題/領域番号 |
07301035
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 総合 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
梶田 叡一 京都大学, 高等教育教授システム開発センター, 教授 (70000065)
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研究分担者 |
浅田 匡 神戸大学, 発達科学部附属人間科学研究センター, 助教授 (00184143)
伊藤 秀子 放送教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (00108052)
杉本 均 京都大学, 高等教育教授システム開発センター, 助手 (50211983)
石村 雅雄 京都大学, 高等教育教授システム開発センター, 助教授 (80193358)
田中 毎実 京都大学, 高等教育教授システム開発センター, 教授 (70093432)
榊原 禎宏 山梨大学, 教育学部, 助教授 (90215616)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
11,000千円 (直接経費: 11,000千円)
1996年度: 4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
1995年度: 6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
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キーワード | 大学教授法 / 大学カリキュラム / 大学教育評価 / 卒業生 / 教育効果 / ポートフォリオ分析 |
研究概要 |
本年度は、本研究は「大学教授法の開発」を担当する第1班、「大学カリキュラムの改善と教育内容・教材の『精選』」を担当する第2班、「大学教育評価システムの開発」を担当する第3班の構成で研究を実施した。第1班は、国内外の文献収集・分析を行うとともに、大学卒業生を対象とするアンケート調査を実施し、教え方・教材の選び方など各学問分野の知識を体系的に教授するさいに有効なシラバスや授業モデル等の調査を行なった。卒業生にとっては、現在有効と考えている、大学で得られた「もの」は、学部(専門領域)により年度毎に異なるものであること。例えば医学部における大学教育改革によると思われる教育効果の有効性認識の上昇、文学部における高くない程度に一定した有効性認識等である。こうした有効性認識の変化の要因については異なる検証を必要とする。第2班では、公開実験講義を1年間にわたって開講し、同講義をVTR・4分割記録システム等の機器を用いて記録・分析し、事例的かつ実践的な授業分析を集団的に検討した。その中でカリキュラム編成と調整の在り方の事例調査も行なった。第3班は、アメリカ、ドイツ、フランス等を中心とする外国の大学教授法、大学評価報告書の収集分析を中心にして検討・分析した。
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