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南海産貝製品出土遺跡の総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07301078
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 考古学(含先史学)
研究機関天理大学

研究代表者

金関 恕  天理大学, 文学部, 名誉教授 (90068685)

研究分担者 木下 尚子  熊本大学, 文学部, 助教授 (70169910)
目崎 茂和  三重大学, 人文学部, 教授 (80101187)
中橋 孝博  九州大学, 大学院・比較社会文化研究科, 助教授 (20108723)
甲元 眞之  熊本大学, 文学部, 教授 (70072717)
國分 直一 (国分 直一)  梅光女学院大学, 地域文化研究所, 名誉教授 (00071647)
研究期間 (年度) 1995 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1997年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1996年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード弥生文化 / 広田遺跡 / 南島 / 種子島 / 貝 / 人骨 / 考古学 / 種ケ島
研究概要

調査計画最終年度の平成9年度は、天理大学保管の広田遺跡出土資料(第2次・第3次調査分)の整理に重点的に当たった。同時に、国立歴史民俗博物館所蔵・中種子町郷土資料館に保管の第1次調査資料については、木下が整理作業を進行させた。出土資料の整理を進めるかたわら、8月には、甲元・木下が本研究とは別に、種子島西之表市所在の伊関沖ガ浜遺跡で発掘調査をおこなったのに合わせて、8月29〜30日、桑原が種子島を訪れ、ミーティングを開催し、遺跡の見学をおこなうとともに、広田遺跡を再訪し、周辺の踏査をおこなった。また木下は、中種子町郷土資料館保管の広田遺跡出土貝製品の調査を集中的におこなった。1月6日には、甲元・中橋・桑原・研究補助員1名が、九州大学大学院比較社会文化研究科・中橋研究室にて集合し、報告書作成に向けての最終ミーティングをおこない、同時に、九州大学医学部保管の広田遺跡出土人骨の調査をおこなった。本年度の後半から末にかけては、研究成果を公にするための報告書作成に関わる作業が本格化した。各研究分担者がそれぞれの研究成果をとりまとめる一方、木下・桑原が通信で緊密に連絡をおこないながら、実測図面のトレース・レイアウトなどの作業を進行させ、調整をおこなった。本研究の成果によって、従来、独特の貝文化をもつ遺跡として広く名前が知られながら、その内容が知られていなかった広田遺跡の全体像とその文化の概要を不十分ながらも明らかにすることができたことは幸いであった。

報告書

(3件)
  • 1997 実績報告書
  • 1996 実績報告書
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 金関恕ほか: "南海産貝製品出土遺跡の総合的研究(報告書)" 154 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 木下尚子: "南島貝文化の研究-貝の道の考古学" 法政大学出版局, 576 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

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公開日: 1996-04-01   更新日: 2016-04-21  

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