研究課題/領域番号 |
07305037
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
工業分析化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
小川 禎一郎 九州大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50028156)
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研究分担者 |
畑 朋延 金沢大学, 工学部, 教授 (50019767)
豊田 太郎 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (40217576)
寺前 紀夫 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70114569)
内山 一美 東京都立大学, 工学部, 助教授 (40151899)
今坂 藤太郎 九州大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30127980)
升島 努 広島大学, 医学部, 教授 (10136054)
杉谷 嘉則 神奈川大学, 理学部, 教授 (80015552)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
12,600千円 (直接経費: 12,600千円)
1997年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
1996年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
1995年度: 5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
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キーワード | フォトサーマル / 光熱変換 / 光音響 / サーマルレンズ / 無放射過程 / レーザー / 表面 / 高感度分析 / フォトサーマル現象 / フォトサーマルスペクトル / 熱効果 / 超高速現象 / 信号増幅効果 / 生体情報 |
研究概要 |
1.研究目的……各種のフォトサーマル現象を利用し、新高機能計測法を発展させるため、次の2点を中心とした総合的な研究を行う。 (1)フォトサーマルスペクトロスコピーの可能性と問題点を明確にする。 (2)フォトサーマル現象の基礎過程を解明し、独創的な新手法を発展させる。 2.研究実施経過……5つの重点テーマにより共同研究を進め、全体研究会を4回開催。 第1回研究会 平成7年7月21,22日 東京都 第2回研究会 平成7年11月23,24日 福岡市 第3回研究会 平成8年8月20,21日 京都市 第4回研究会 平成9年11月10,11日 東京都 3.研究成果……各研究者の個別研究と、研究会での討論・情報交換を機能的に結合した。 (1)基礎過程……微粒子の形状・サイズ効果を解明(北大・喜多村)。温度格子法等の新手法による解析(京大・寺島)。直流電界を印加し拡散長の測定(電通大・豊田)。 (2)新測定手法の開発……薄膜熱拡散率測定手法を開発(金沢大・畑)。シンクロトメン光源によるX線光熱変換法の開発(広島大・升島)。 (3)生体系への応用……差動型装置により生体表面測定の高感度化(都立大・内山)。 (4)表面計測……水溶液表面の疎水性を指摘(九大・小川)。液-液界面の全反射励起測定(近畿大・河済)。界面での吸着平衡の解析(東北大・寺前)。 (5)実用化分析……アブレーションプロセスの解析(長岡技大・伊藤)。広温度領域で動的熱容量の周波数依存性測定装置の試作(筑波大・小島)。スラブ光導波路を媒体とし高感度化(神奈川大・杉谷)。ダイオキシンを高感度で連続的にモニタ(九大・今坂)。
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