研究課題/領域番号 |
07305038
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
工業物理化学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
小山 昇 東京農工大学, 工学部, 教授 (40134845)
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研究分担者 |
山添 ・ (山添 昇) 九州大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (40037817)
藤嶋 昭 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (30078307)
谷口 功 熊本大学, 工学部, 教授 (90112391)
魚崎 浩平 北海道大学, 大学院理学研究科, 教授 (20133697)
相澤 益男 (相沢 益男) 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (00016742)
大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教授 (80152099)
末永 智一 東北大学, 工学部, 助教授 (70173797)
米山 宏 大阪大学, 工学部, 教授 (80029082)
藤平 正道 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (40013536)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
12,400千円 (直接経費: 12,400千円)
1997年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
1996年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
1995年度: 5,300千円 (直接経費: 5,300千円)
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キーワード | 分子機能 / 導電体界面 / 電子移動制御 / 電極反応 / 界面評価法 / 電気化学活性 / 電気化学センサ / 電池材料 / 電子移動反応 / 界面修飾 / 触媒作用 / センシング / マイクロ電極 / エネルギー変換 / 電気化学 / 修飾電極 / 電子移動 |
研究概要 |
本研究プロジェクトでは、導電体界面を種々の化学的修飾法により、電荷伝達の方向、速度、反応種の制御を行い、さらに電荷伝達に伴う化学反応、色変化、熱収支、電極表面修飾層のモルフォロジー・レオロジーなどの変化を制御して、スイッチング、センシング、電子シャトル、分子認識、触媒作用、起電力発生、エネルギー変換、分子変換、情報変換などの機能発現そのものをコントロールできる系を確立し、その応用を計ることを目的として行われた。 計32名からなる本プロジェクトの研究者は、各々に1.いかに原子・分子レベルで制御するか、2.電子・イオンの移動と原子・分子の振る舞いの相互関係、3.構造と特性・機能の関係、4.特性・機能の本質的解明のための評価法の確立などに焦点を絞り研究を推進してきた。ここでは、新しい材料、導電体界面を研究対象とし、異なる研究手法、評価法を有する研究者が共通の問題意識の下に集まり、3年間お互いの成果を評価・批評し、相互の理解を深めることでこの分野を進展させた。この間、計6回の化学系学会でのシンポジウム、および北海道、神奈川、山梨、東京での研究交流会を実施した。その内容は、物質によるテーマ:(1)生体系物質で修飾された導電体の電子移動と機能、(2)半導体界面および光を用いた電子移動と機能、(3)薄膜電極による電子移動制御と分子機能、(4)単分子レベルでの分子修飾界面の電子移動と分子機能、および評価法によるテーマ:(1)STM、AFMとFFM法を用いた界面の原子像評価と電子移動制御、(2)水晶振動子電極法(QCE)による電子移動界面のin-situ解析、(3)分光電気化学的手法を用いた評価、(4)X線、電子線分光法を用いた界面評価である。
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