研究課題/領域番号 |
07308029
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 総合 |
研究分野 |
社会システム工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
森 雅夫 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (80016568)
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研究分担者 |
矢島 安敏 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 講師 (80231645)
杉野 隆 新日鉄情報通信システム(株), ネットワーク部, 部長(研究職)
飯島 淳一 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (80151223)
橋田 温 筑波大学, 社会工学系, 教授 (70228401)
大前 義次 神奈川工科大学, 工学部, 教授 (90160621)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
1996年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1995年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | 情報ネットワーク技術 / 情報通信サービス / インターネット / 情報国家基盤 / 社会的インパクト / テレワーク / マルチメディア / ネットワーク・マネジメント / イントラネット / セキュリティ / パーソナル通信 |
研究概要 |
日本オペレーションズ・リサーチ学会の「オープンネットワークとその応用研究会」と合同で毎月研究会を開き、オープンコンピュータ・ネットワーク、ネットワーク管理のオープン化、イントラネットの動向、インターネットのセキュリティ、CATVインターネットの動向、赤外線通信の標準化の動向、ISDBのサービス、マルチメディアでのワークスタイルなどについて事例を調査した上で、その問題点を議論し検討した。これらの活動を踏まえて平成7年12月、および平成8年12月に、これらのメンバーに他地域の研究者等を加えて2泊3日の合宿形式のシンポジウムを開催した。 そこでは、(1)通信ネットワークの危機管理、とくに阪神大震災における情報通信のリスク・マネジメントの諸問題、(2)情報通信の基盤整備の問題、(3)マルチメディア・サービスの導入上の問題点、(4)テレワークの現状と課題、(5)テレワークと日本的経営、(6)グループウェア導入効果と今後の課題、(7)ワークフロー管理システムの課題、(8)ネットワーク社会の現状と可能性、(9)エレクトロニックコマ-ス(EC)の動向と問題点、(10)地方自治体におけるインタクコマ-ス(EC)の動向と問題点、(11)地方自治体におけるインターネットの導入状況と問題点、(12)情報ネットワーク社会を迎えての情報セキュリテイの考え方と問題点、(13)情報ネットワークを利用した集団意思決定のあり方と組織論の動向、(14)情報通信ネットワークの信頼性評価手法、など幅広いテーマについて議論し、問題点を整理し、成果報告書としてまとめた。
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