研究課題/領域番号 |
07354017
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
動物生理・代謝
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
冨永 佳也 福岡大学, 理学部, 教授 (70078591)
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研究分担者 |
藤 義博 九州大学, 理学部, 教授 (60037265)
山口 恒夫 岡山大学, 理学部, 教授 (60000816)
青木 清 上智大学, 理工学部, 教授 (70101029)
廣澤 一成 東京大学, 医科学研究所, 教授 (30009980)
高畑 雅一 北海道大学, 理学部, 教授 (10111147)
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1995年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | 中枢神経機能 / 種による多様性 / 記憶機構 / 脳システム / 系統進化的解析 / 無脊椎動物 / 脊椎動物 / 重点領域研究の申請 |
研究概要 |
理学系・工学系・医学系の研究機関に所属する17名の研究者によって組織されたこの総合研究(B)の目的は、研究課題に関連する分野の重点領域研究を計画するものである。そのために2回の班会議を開き、これからの主要課題を策定した。具体的には、腔腸動物から脊椎動物にわたる広い動物門を対象に、学習行動とその中枢神経機構の特異性および共通性について国内外のこれまでの研究成果を調べ、関連する研究領域の進捗状況を比較検討した。また、調査・検討の客観性を高めるべく、『いろいろな動物の中枢神経機能』(平成7年7月、竹原市)と『神経構築と機能の多様性』(平成7年9月、下田市)と題した2度の公開シンポジウムを開いて、班員以外の研究者からも多くの助言を受けた。 以上の作業成果から、重点領域研究の申請にあたっては、記憶の神経機構を中心的課題としつつも、対象行動を学習だけに限定せずに、無脊椎動物の中枢神経機能と行動との関連を探る際に不可欠な本能行動にも焦点を合わせて、脳機能を系統進化的な視点に基づいた神経生物学の立場から解明することが緊要課題であると結論した。 この結論に基づく重点領域研究の計画のために、さらに3回の作業グループによる会合をもち、平成9年度の発足を予定した重点領域研究『脳システムの系統進化的解析』(研究代表者:岡山大学理学部教授 山口恒夫)を申請している。
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