研究課題/領域番号 |
07355018
|
研究種目 |
総合研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物・生体工学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小林 猛 名古屋大学, 工学部, 教授 (10043324)
|
研究分担者 |
田中 渥夫 京都大学, 工学部, 教授 (80026088)
飯島 信司 名古屋大学, 工学部, 教授 (00168056)
加藤 滋雄 京都大学, 工学部, 教授 (20026272)
古崎 新太郎 東京大学, 工学部, 教授 (40011209)
米本 年邦 東北大学, 工学部, 教授 (40125688)
|
研究期間 (年度) |
1995
|
研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
|
配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1995年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
|
キーワード | バイオテクノロジー / 動物細胞培養 / 植物細胞培養 / 生物機能 / 生体触媒 / 知識工学 / バイオリアクター |
研究概要 |
この総合研究では関連諸分野のうち特に重要な以下の4研究項目を選択し、工学的基盤となりうる技術をグループ内で徹底的に討論し、さらに全員の成果報告会をしながら重点領域研究の申請のための準備を行った。 研究項目A「動植物細胞工学」では、動物細胞培養による有用物質生産システムの開発および人工臓器の開発を研究した。また植物細胞においては、細胞器官の分化とその培養工学的研究、物質生産系の確立、さらには人工種子製造へと発展させた。 研究項目B「微生物機能化学」では、微生物が環境を認識しその情報を処理して多様的に適応応答する機能を解明した。また高活性生体触媒の創成、微生物活動を直接に計測するバイオセンサーの開発、高性能バイオリアクターの開発を行った。 研究項目C「培養・分離プロセス工学」では、大規模な分離精製工程にスケールアップするための問題点を明らかにし、大規模高度分離精製の新手法を開発した。さらに培養・分離プロセスを統合した新規バイオリアクターの開発も行った。 研究項目D「バイオ知識工学」では、バイオプロセスの上流から下流までを対象に知識工学を活用し、生産分離システム設計、コンピューター制御システムおよびバイオプロセスの状態認識・診断システムを確立した。
|