研究課題/領域番号 |
07358009
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
秋元 肇 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50101043)
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研究分担者 |
植田 洋匡 九州大学, 応用力学研究所, 教授 (70026186)
中澤 高清 東北大学, 理学部, 助教授 (30108451)
植松 光夫 北海道東海大学, 工学部, 教授 (60203478)
岩坂 泰信 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (20022709)
小川 利紘 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (70011616)
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1995年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 地球大気化学国際協同研究計画 / IGAC / 対流圏化学 / 東アジア北太平洋地域研究 / 地球圏-生物圏国際協同研究計画 / IGBP |
研究概要 |
(1)重点領域研究「対流圏化学グローバルダイナミクス」申請のため、研究の実行計画案を検討するための企画会議を開催し、研究計画を検討した。特に国際地球大気化学協同研究(IGAC)のコア研究であるAPARE(東アジア北太平洋地域研究)に対して、重点領域研究の中でどう位置づけ、研究を推進するかについて検討した。 (2)わが国の大気化学研究は、広い範囲にわたる多くの学会に属する研究者によって実行されており、従来研究成果もそれぞれの所属学会で別個に発表されてきた。わが国における大気化学研究者が一堂に会して、研究成果を議論するための場として本年度より「大気化学討論会」を発足させ、その第1回を1995年5月12,13日に東京で開催した。 (3)IGAC/APAREの第5回国際ワークショップを1996年1月11,12日に東京で開催した。ワークショップにはわが国の他、米国、中国、台湾、香港、韓国からの大気化学研究者、約30名が参加し、これまでのIGBP/IGACの第1期の研究成果の総括、および今後の第2期の研究計画について議論を行った。特に今後の国際協力プログラムとして、東アジアにおけるエアロゾル研究、大気境界層内物質輸送研究、地上リモートステーションネットワーク、航空機観測などが採択された。 (4)学術会議IGAC小委員会などを中心に、わが国におけるIGAC第2期計画をとりまとめた。特に、IGACコア研究であるAPARE,RICE,PASCその他にたいしてわが国がどのように寄与してゆくかについての議論がなされた。
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