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アポトーシスの機能と分子構造

研究課題

研究課題/領域番号 07358014
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究分野 細胞生物学
研究機関東邦大学

研究代表者

山田 武  東邦大学, 医学部, 教授 (30166714)

研究分担者 木崎 治俊  東京医科歯科大学, 生化学講座, 教授 (60051653)
大山 ハルミ  放射線医学総合研究所, 室長 (70160645)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1995年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードアポトーシス
研究概要

アポトーシスとは、高度な制御機構をもち、壊死とは異なる能動的な細胞死過程である。発生過程での組織形成、生体の恒常性維持、老化などの生理的機能のみならず、ウイルス感染、発癌、免疫疾患などの病態にも関わり、生命維持に多岐にわたる機能を果たしている。
このアポトーシスの統一的かつ総合的解明をはかるためには、広い分野の研究者による共同研究体制の緊急な整備が必要である。世界的にみて、すでに総合研究の体制でのアポトーシス研究が爆発的ともいえる勢いで進んでいる。本邦のアポトーシス研究は、高水準にあるが、このような情勢から、是非とも重点領域研究での総合研究を目指して、緊急に体制を整備する必要があると思われる。そこで本研究は、現在アポトーシス研究を行っている各分野の研究者の研究情報の交換を行い、今後の共同体制整備に向けて基本戦略の立案を行い、重点領域研究の申請を行った。
なお、班会議については以下の4回行った。
第1回 1995年7月30日 東京歯科大学血脇記念ホール
第2回 11月13日 同上
第3回 12月26日 東邦大学医学部生物学研究室
第4回 1996年1月18日 東京歯科大学血脇記念ホール
また、研究情報交換などについては以下の集会を2回行った。
1.研究集談会 1995年7月29、30日 東京歯科大学血脇記念ホール
2.文部省科研費総合(B)「アポトーシスの機能と分子機構」班シンポジウム 1996年1月18日 東京歯科大学血脇記念ホール
その結果、大阪大学教授米原伸氏を代表者として、重点領域研究「アポトーシスの分子機構と生体制御」を申請した。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] Ohyama H. Yamada Tら: "Identification of an endonuclease responsible for apoptosis in rat thymocytes" Eur. J. Biochem.226. 23-30 (1994)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] Yamada Tら: "Staurosporine-induced thymocyte apoptotis is inhibited by herbimycine A, a specific inhibitor of protein tyrosine kinase." Biochem. Mol. Biol. International,. 37. 635-643 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 橋本嘉幸、山田武編: "アポトーシスの分子医学" 羊土社, 165 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 大山ハルミ、山田武: "細胞の自殺-アポトーシス" 丸善, 180 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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