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映像通信システムによる実験動物教育・研究のネットワーク化

研究課題

研究課題/領域番号 07358019
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究分野 実験動物学
研究機関熊本大学

研究代表者

浦野 徹  熊本大学, 医学部, 助教授 (90101899)

研究分担者 鳥居 隆三  滋賀医科大学, 医学部, 助教授 (50106647)
鬼頭 純三  名古屋大学, 医学部, 教授 (60022802)
八神 健一  筑波大学, 基礎医学系, 助教授 (40166476)
大和田 一雄  山形大学, 医学部, 助教授 (60101010)
有川 二郎  北海道大学, 医学部, 教授 (10142704)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1995年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード実験動物 / 動物実験 / 教育 / 研修 / マルチメディア / 映像通信システム / ネットワーク
研究概要

近年の近代的実験動物科学の向上に伴い、実験動物に関与する技術者等に対して質的向上を常々図る必要から、適切なカリキュラム作成とテキスト編纂、及び教育・研修システムの確立と開催が重要となる。そこで、我々はこれらに関する最新の国内外の情報収集と打ち合わせ等により、(1)実験動物教育・研修に関するカリキュラムとテキストの検討、(2)それに従っての研修会開催、(3)映像通信システムの検討、を計画・実施した。
1.カリキュラムの作成:カリキュラムは、(1)中・上級技術者を意識、(2)複数回受講により全課程を研修、(3)国立技官の人事記録・研修欄に記載できる条件を具備、等を網羅して作成した。
2.研修会開催とテキスト作成:1で作成したカリキュラムに従い、全国の国立大学動物実験施設の技官を対象とした研修会は金沢大学を会場にして、民間に所属する技術者を含めた地域単位での研修会は九州地区にて熊本大学を会場にして、それぞれごとに作成したテキストを用いて試験的に開催した。
3.マルチメディアと通信を組み合わせた研修方法:方法論について検討を行った。その結果、まずテレビ会議装置及びコンピュータ装置を組み合わせて構築し、INSネットワークとインターネットで接続する。次に、いずれか1箇所のホストコンピュータにすべての実験動物関係の映像情報のデータベースを作り、これから好きな時に学習したいプログラムを見る事ができるビデオ・オン・デマンド装置によるビデオライブラリシステムを構築し、これらを使用しての自習システムを作成する。そして、テレビ会議装置と電子メイルにて実技試験及び筆記試験を行うシステムをとる。以上の方法を確立・実施する事は理論的には可能である事が明らかとなったが、相当の予算の裏付けが必要であると結論された。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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