研究課題/領域番号 |
07404056
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
米田 好文 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10124215)
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研究分担者 |
加藤 敦之 北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (90177428)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
1997年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1996年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
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キーワード | シロイヌナズナ / ER遺伝子 / レポーター遺伝子 / acaulis5突然変異 / 液胞の増大 / 細胞壁の伸長 / トランスジェニック植物 / trans因子 / 茎の伸長 / 液胞の水チャンネルタンパク質 / 細胞壁伸長 / 外来レポーター / プロテインキナーゼ / 細胞伸長 / 遺伝子歩行 / 細胞壁 |
研究概要 |
本研究では、花序形態形成の関わる突然変異erecta,acaulis5突然変異を解析した。ER遺伝子の発現調節の解析:前年までに部位特異的発現に必要なcis領域を同定し、レポーター遺伝子作成・トランスジェニック植物作成した。酵母の実験系を用いてこの領域に相互作用するtrans因子の候補遺伝子を幾つか単離した。そのcDNAを解析し、1クローンは、転写因子であることを推定した。この遺伝子産物は,in vitroでシスDNA配列と相互作用する事を確認した。また、この遺伝子の発現そのものも同様に調節されていることを見いだした。 acaulis5変異体の解析・遺伝子単離の試み:この変異体は、生殖成長期に入ってからの表現型の出現が顕著で、花茎伸長欠損・普通葉展開の停止などを示す。前年までの研究結果は、ACAULIS5遺伝子は液胞の増大・細胞壁の進展に関わる調節因子の遺伝子である可能性を示唆している。遺伝子地図情報を基に、遺伝子単離を目指した。5番染色体に存在するので、周辺の組換え植物体を多数収集した。その個体群のDNA解析により、詳細な物理地図を作成した。
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