研究課題/領域番号 |
07405055
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
川合 知二 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (20092546)
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研究分担者 |
金井 真樹 大阪大学, 産業科学研究所, 助手 (50243267)
松本 卓也 大阪大学, 産業科学研究所, 助手 (50229556)
田畑 仁 大阪大学, 産業科学研究所, 助教授 (00263319)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
8,800千円 (直接経費: 8,800千円)
1997年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
1996年度: 5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
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キーワード | レーザーMBE / 無機人工格子 / 原子層積層 / 酸化物結晶成長 / RHEED / STM / レーザMBE |
研究概要 |
平成7年度からの研究結果をもとに、以下のような研究を行い成果を得た。 1。前二年間で蓄積した人工格子結晶成長のガイドラインを酸化物のみならずカルコゲナイド(Se,Te化物)に拡張し、計算科学の手法を併せ用いるころにより、人工格子材料創成の基本原理を確立した。 2。物性発現と人工格子構造との関係:設計して形成した人工構造において、構造パラメータと物性との関係を明らかにした。誘電特性においては、積層周期と格子歪み及びカチオンの2次元配列の効果を、伝導特性においては金属酸化物、硫化物ブロック層の繰り返し厚さとチャージ供給層のフィリング効果又、カルコゲナイド系で、バンドギャップと光電変換特性を系統的に整理し、人工格子物性発現の統一的な原理を導いた。
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