研究課題/領域番号 |
07407021
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
荻原 俊男 大阪大学, 医学部, 教授 (60107042)
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研究分担者 |
森下 竜一 大阪大学, 医学部, 助手 (40291439)
守口 篤 大阪大学, 医学部, 助手 (10273666)
楽木 宏実 (楽木 宏美) 大阪大学, 医学部, 助手 (20252679)
檜垣 實男 大阪大学, 医学部, 助教授 (70189744)
三木 哲郎 大阪大学, 医学部, 助教授 (00174003)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
30,300千円 (直接経費: 30,300千円)
1997年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1996年度: 7,100千円 (直接経費: 7,100千円)
1995年度: 20,700千円 (直接経費: 20,700千円)
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キーワード | hypertension / gene / gene analysis / gene therapy / angiotensinogen / hepertension / 高血圧 / 遺伝子 / 遺伝子導入 / 遺伝子解析 / レニン・アンジオテンシン系 / アンジオテンシノジェン |
研究概要 |
1.循環器病の分子成因の解明:Gene Analysis アンジオテンシノジェン遺伝子のコアプロモーター領域の変異(C-18アリル)が高血圧と関連することを報告した。本多型を有する日本人の頻度が極めて高いことから、日本人は本質的に食塩感受性の高血圧体質であることが示された。岩手県の大迫疫学研究における頭部MRI評価とRAS遺伝子多型の関連で、AT1/A1166C,AGT/M235T多型が無症候性脳梗塞のリスクとなることを示した。 2.循環器領域における遺伝子治療:Gene Thearpy 転写調節因子NFkBに対するおとり型核酸医薬(デコイ)の投与により心筋梗塞サイズの減少がもたらされるが、そのメカニズムとしてヒト内皮細胞におけるアポトーシス回避が重要であることを見出した。また、心筋梗塞や閉塞性動脈硬化症に対する血管新生療法として、ヒトHGF遺伝子導入が新生血管の形成と新生に必須な転写因子etsの活性増加をもたらすことを明らかにした。 3.血管壁再構築の病理病態の解明:Vascular Remodeling 急性冠症候群の機序について、内膜内での収縮性平滑筋細胞の存在と同細胞でのAT1受容体発現を認め、内膜側での血管壁トーヌスの局所的な緊張亢進がプラーク破綻に関連する可能性を示した。また、プラーク内に存在するマクロファージを用いて、単球からの形質転換に伴うアンジオテンシン産生系の活性化を確認した。
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