研究課題/領域番号 |
07451030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育・社会系心理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
渡部 洋 東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (30141998)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1997年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1996年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1995年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 描画検査 / 不安 / 攻撃性 / EPPS / エゴグラム / 不安検査 / MPI / CPI / HTPテスト / SD法 / 信頼性 / 妥当性 |
研究概要 |
3年間に渡り、各年100名以上の被験者から、家、木、人、人(異なる性)の4枚の描画テスト(HTPテスト)の結果を入手、それと同時に各被験者達から、EPPS、エゴグラム、不安検査、MPI、CPI及びその他という5つ以上の心理検査の結果を入手した。とくに、最終年度については新たに作成されたうつ病検査の結果も入手した。各描画については、描画検査評定のトレーニングを受けた心理学専攻の学生達と研究代表者が、筆圧、不安、攻撃性、性的異常等の程度について評定し、その結果と他の心理検査との統計的な関係を分析した。描画検査の結果の解釈には、主として筆跡学から来るものと精神分析学によってきたるものとの2つに分けることができるが、この研究では筆跡学的解釈には併存的妥当性があることと、精神分析学的解釈の妥当性については明確な統計的証拠が現段楷では見られないこと及び矛盾する傾向が存在することが示された。
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