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国際化日本における観光の現状と課題-国際観光に関する学際的研究-

研究課題

研究課題/領域番号 07451050
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 社会学(含社会福祉関係)
研究機関流通経済大学

研究代表者

香川 眞  流通経済大学, 社会学部, 教授 (10097222)

研究分担者 大畑 裕嗣  流通経済大学, 社会学部, 教授 (10176977)
根橋 正一  流通経済大学, 社会学部, 助教授 (50164661)
中崎 茂  流通経済大学, 社会学部, 助教授 (10254898)
米田 和史  流通経済大学, 社会学部, 教授 (30191662)
八田 正信  流通経済大学, 社会学部, 教授 (10218498)
研究期間 (年度) 1995 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
1997年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1996年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1995年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
キーワードホストのスキル / ゲストのスキル / 観光のスキル / 観光教育 / リゾート労働 / 満足-不満足 / 観光衝撃 / 観光大学の大系化 / 観光学の大系化
研究概要

理論研究については,観光研究の体系化,観光研究における,課題,概念の共有可能性,学際的な研究の必要性について,社会学,心理学,文化人類学,経済学,交通論の各学問分野からの討論が行なわれた.事前の共有化を目指すよりも,むしろ,共同研究の中で各自が自らの分析道具を用いて具体的な現象を「切ってみせ」,その結果として,概念の「事後的な共有」が達成されて行く方向が望ましいとの共通見解が得られた.また,同時に観光研究には,学際的なアプローチが不可欠であることが確認された.これらの成果については,『現代観光研究』(嵯峨野書院)にまとめられ,8年の6月に発行された.
実証研究については,日光地区事業者調査,住民調査がそれぞれ,約4000サンプル,約2000サンプルの規模で行なわれた.これらの結果の一部を用いて,日本観光学会第74回全国大会において,研究報告が行なわれた.ここでは「地域の国際化と観光の関わり」,「観光客認知に関する構造について」の試論的な分析結果が報告された.さらに,地域住民や,事業者,行政への聞き取り調査から,「外来文化受容の舞台としての日光が観光対象化へと変容していく過程に関する研究」,「日光とその周辺都市における権力・権威構造とその継承の研究」,「日光杉並木の保存問題と観光的利用」,「もうひとつの町おこし-日光二荒山神社のだいこく祭り-」といった研究成果が,交通移動関係の調査からは,「観光地における交通需要管理-奥日光の事例-」といった研究成果が集約されつつある.

報告書

(3件)
  • 1997 実績報告書
  • 1996 実績報告書
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 香川眞 編著: "現代観光研究" 嵯峨野書院, 384 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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