研究課題/領域番号 |
07451059
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
苅谷 剛彦 東京大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (60204658)
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研究分担者 |
柳田 雅明 高知大学, 教育学部, 講師 (20260523)
菅山 真次 東北学院大学, 経済学部, 助教授 (00202127)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
1997年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1996年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1995年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
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キーワード | 労働市場 / 新規学卒者 / 就職 / 進路指導 / 職業安定行政 / 社会移動 / 高校 / 大学 / トランジション |
研究概要 |
平成9年度においては、学校から職業への移行過程の歴史研究を中心に、補足のための聞き取り調査の実施と、これまでに収集した高校修了者の就職活動に関する調査データの分析を行った。さらに、大卒者の就職協定が廃止されたことを受け、急遽大卒者対象の質問紙調査の実施を企画し、行った。 高卒者の就職については、進路意識の不明確な生徒の大量発生を受け、この問題を中心に分析を行った(その成果の一部は、東京大学大学院教育学研究科紀要第37巻に「進路未決定の構造」と題する論文として発表した)。 また、歴史研究においては、中卒者を中心に就職活動における職業安定所の役割を量的・質的に分析し、いくつかの論文を執筆した(一部の成果は、東京大学社会科学研究所紀要第49巻に収録された論文「新規学卒労働市場の制度化過程に関する研究(1)(2)」とした発表した)。
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