研究課題/領域番号 |
07453010
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
|
研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
石川 健次郎 同志社大学, 商学部, 教授 (90104611)
|
研究期間 (年度) |
1995 – 1996
|
研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
1996年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1995年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
|
キーワード | 財閥 / 財務特性 / 負の成長 / 大企業 / 財務項目 |
研究概要 |
本研究は、統計的財務分析手法を援用することにより、財閥系企業の財務特性を析出し、財閥の「負」の成長要因の解析に挑戦しようとするものであり、当面はそのためのデータベースを作成することを目的とした。 大正2年から昭和15年までの28年間の内、15年度について大阪屋商店調査部編、野村商店調査部『株式年鑑』収録企業平均約500社の財務データをデータベース化する作業を終了した。しかし各企業ごとに、財務項目の名称が異なるため、その統一に予想以上の時間を費やした。 また各地の図書機関に散在する公開の財閥系統企業の財務データについては、新たに採取する余裕がなく、当初の予定を達成することが出来なかった。今後財閥系企業の財務データを採取し、それをデータベース化することにより、すでに完成しているデータを合体させ、さらに財務項目の統一を果たし、当初の目的を達成したい。
|