研究課題/領域番号 |
07455160
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報通信工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小川 明 名古屋大学, 工学部, 教授 (20204068)
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研究分担者 |
山里 敬也 名古屋大学, 工学部, 助手 (20252265)
片山 正昭 名古屋大学, 工学部, 助教授 (60185816)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
1996年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1995年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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キーワード | 符号分割多元接続 / 無形バケット通信 / アクセス制御 / スループット解析 / セルラ環境 / 無線パケット通信 / ラルラ環境 / スプレッドアロハ方式 / スループット特性 / 不均一なトラフィック負荷分布 / 送信許可制御法 |
研究概要 |
本研究では移動体通信に適用可能な簡便で高効率な無線データ通信の実現を目的として符号分割多元接続によるバケット通信(CDMA ALOHA方式)について検討を行い、以下のような研究成果が得られた. (1)CDMA U-ALOHA方式のスループットおよび遅延特性を解析的に求めた. (2)バケットの再送を考慮してCDMA U-ALOHA方式のスループットおよび遅延特性を解析的に求めた. (3)バケットの送信制御と再送制御の両方を行うOACPを提案し,これを用いたときのスループット特性を解析的に導出した. (4)アクセス制御を行う際に重要な問題であるアクセス制御遅延による影響を解析的に明らかにした. (5)アクセス制御遅延の影響を和らげることのできるMCLSPを提案した.MCLSPは伝搬距離が非常に長い静止衛星の場合にも特性の劣化が生じないので,衛生通信のようなアクセス制御遅延が非常に大きくなる場合にふさわしい方式であることがわかった. (6)セルラ-環境下におけるCDMA U-ALOHA方式のスループット特性をセグメント分割モデルを用いることにより解析的に求めた. 以上の研究成果は国内外の学会・論文等に公表した.これらは独創的な研究として高い評価を受けている.
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