研究課題/領域番号 |
07455304
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学工学一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
荻野 文丸 京都大学, 工学研究科, 教授 (50026069)
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研究分担者 |
稲室 隆二 京都大学, 工学研究科, 助教授 (20263113)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
1996年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1995年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
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キーワード | 固液混相流 / 血液流 / 生体模倣工学 / フォーレウス効果 |
研究概要 |
血液の流れが工業的に応用できる可能性があるかどうかを検討するため、円板状粒子を含んだ固液混相流を脈動流として流し、その流動様式、圧力損失および伝熱速度に対する円板直径と管径との比、脈動の振幅および周波数党の影響を明らかにすることを目的として実験を行い、下記の結果を得た。 1.円径5〜50mmのガラス製円管内に直径約5mm、厚さ約0.1mmのゴム製小円板(模擬赤血球)とシリコン油(模擬血漿)の混合物を定常流として流して圧力損失を測定し、圧力損失に対する小円板濃度(ヘマクリット値)、小円板と菅の直径比および流体の速度(レイノルズ数)の関係を求めた。 2.小円板の速度を写真撮影法により測定し、小円板の速度と流体の速度との差に対するヘマクリット値およびレイノルズ数の影響を求めた。 3.ガラス製円管を銅製の加熱円管に変更して伝熱速度を測定し、伝熱係数とヘマクリット値およびレイノルズ数との関係を求めた。 4.流体の速度に正弦波状の脈動を与えた場合について上記と同様の実験を行い、圧力損失、小円板と流体との速度差および伝熱係数についてヘマクリット値およびレイノルズ数の影響を求めた。
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