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熱帯性タマネギ(シャロット)およびその近縁種の種内分化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 07456020
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 園芸・造園学
研究機関九州大学

研究代表者

大久保 敬  九州大学, 農学部, 助教授 (80150506)

研究分担者 尾崎 行生  九州大学, 農学部, 助手 (60253514)
宮島 郁夫  九州大学, 農学部, 助手 (20182024)
研究期間 (年度) 1995 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
1997年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1996年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1995年度: 5,300千円 (直接経費: 5,300千円)
キーワードワケギ / シャロット / 種内分化 / アイソザイム / DNA / フラボノイド色素
研究概要

アジア各地から収集したシャロットもしくはワケギ228系統を供試し,葉,球根や花の形態と開花特性に基づいてグループ化を試み,ほとんどの系統がシャロット群かワケギ群かに分類されることを示した.
アイソザイム分析で,シャロットとワケギを容易に区別できること,日本,韓国,台湾の系統はすべてワケギで,タイ,マレーシア,バングラデシュの系統はすべてシャロットであるが,インドネシアにはシャロットとワケギが混在していることが明らかとなり,なかでも西ジャワおよび南スマトラでもっとも多くの特異的な変異が存在することから,この地域がワケギの起源地である可能性が示唆された.さらに,RAPD分析で遺伝的変異の多様性を,葉緑体DNAのPCR-RFLP分析で,ほとんどのワケギの系統は既知のようにネギを母親とした雑種であるが,一部の系統はシャロットを母親としたワケギであることをはじめて明らかにした.
生理学的にはまず,耐病性との関連が示唆されている球根の保護葉の色素と色素発現を調べ、主要アントシアニン色素(An)はシャロット、ワケギのいずれでもシアニジンであり、フラボノール(F1)としてはケルセチンのみが検出され,F1/Anはシャロットとワケギでは明らかに異なること、いずれの種にも紫外線除去下での色素発現が安定な系統と不安定な系統があることを示した.また,球根形成に及ぼす日長および温度の影響,球根の休眠の程度について調査し,日長不感応型系統や低温感応型系統が存在し,休眠の深さにも大きな変異があることを明らかにした.さらに,アイソザイム,DNAおよび形態に基づく分類のそれぞれの関連性についても検討し,ともに高い割合で関連していることを示唆した.

報告書

(4件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] N.S.Arifin: "Geographical distribution of allozyme patterns in shallot(Allium cepa var.ascalonicum backer)and wakeg:onion(A.X.wakegi.Araxi)" Euphytica. 91. 305-313 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] ARIFIN,N.S: "GEOGRAPHICAL DISTRIBUTION OF ALLOZYME PATTERNS IN SHALLOT (ALLIUM CEPA VAR.ASCALONICUM BACKER) AND WAKEGI ONION (A.X WAKEGI ARAKI)" EUPHYTICA. 91. 305-313 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] N.S.Arifin: "Geogyaphical distribution of allozyme patterns in shallot(Allium cepa var.ascalonicum Backer)and wakegi onion(A.x wakegi Araki)" Euphytica. 91巻. 305-313 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] アリフィン・ノール・スギハルト: "シャロットおよびワケギのフラボノイド色素変異" 園芸学会雑誌(別冊). 64(別2). 280-281 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2025-11-19  

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