研究課題/領域番号 |
07456121
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用動物科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (20041668)
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研究分担者 |
山内 啓太郎 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (70272440)
澤崎 徹 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (00012047)
舘 鄰 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30011711)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
7,400千円 (直接経費: 7,400千円)
1996年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1995年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
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キーワード | シバヤギ / 胎盤 / ホメオボックス / PCR / c-kit / scF / isoforms / SCF |
研究概要 |
1.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過程におけるホメオボックス含有遺伝子群の関与について検討した。degenerate oligonucleotide primers を用いたRT-PCR法による解析の結果、両動物種の胎盤において多数のホメオボックス遺伝子の発現が同定された。その内、Hoxa9,d9,Emx2,Msx2,ATBF1が、両動物種で共通して発現していた。また、Hox a9'd9に関して妊娠の進行とともにその発現量が増加し、これらの遺伝子の発現が胎盤形成過程において何らかの役割を果たしていることが示唆された。2.優性黒眼白色形質とc-kit との関連を調べる目的で、優性黒眼白色形質を表現しているシバヤギのc-Kit cDNAのクローニングを行なった結果、kinase insert領域に皮毛色と関係なくヤギ特異的アラニン残基の挿入が見出された。3.シバヤギc-Kit cDNA特異的アラニン残基の挿入について、ヒツジ、シカ、ウマ、ブタ、イヌ、ネコのDNAを解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-KitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。今後は、これらのisoformsの生物学的意義について追求する予定である。
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