研究課題/領域番号 |
07457327
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
竹下 克志 (1997) 東京大学, 医学部・付属病院, 助手 (30262009)
梅山 剛成 (1995-1996) 東京大学, 医学部附属病院, 助手 (70160330)
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研究分担者 |
織田 弘美 東京大学, 医学部・付属病院, 講師 (60101698)
黒川 高秀 東京大学, 医学部・付属病院, 教授 (90010298)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
1997年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1996年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1995年度: 4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
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キーワード | 軟骨損傷 / 創外固定 / 免荷 / 膝関節 / 自動運動 / 自家培養軟骨細胞 / 軟骨欠損修復 / 力学的環境 / 軟骨細胞 / 移植 / 軟骨欠損 |
研究概要 |
関節軟骨損傷の修復に対する力学的環境の影響を検討するために、関節の自動運動が可能で同時に関節にかかる荷重を免荷できる小型の創外固定器を新たに開発改良した。家兎の大腿骨顆部荷重部に全層の軟骨欠損を作成し創外固定を4週間装着し8週後に修復組織を組織学的に観察した。関節自動運動の可能な免荷は、関節を固定した免荷及び関節運動可能な荷重に比べて軟骨の修復に有利であった。また正常軟骨には影響がなかた。修復組織にばらつきがあった。これは、我々が作成したそうちをもちいても完全には関節の運動を管理することが困難であり、軟骨の修復にはその他の因子が関与すると考えられた。自家軟骨細胞移植群は移植片の早期脱落により非移植群と有意の差を見出せなかった。本研究により関節運動を管理することで関節荷重部の軟骨の修復を改善することが可能であることが示唆された。
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