研究課題/領域番号 |
07458035
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 筑波技術短期大学 |
研究代表者 |
高橋 秀知 筑波技術短期大学, 電子情報学科情報工学専攻, 教授 (20013378)
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研究分担者 |
村上 裕史 筑波技術短期大学, 電子情報学科情報工学専攻, 助手 (20219900)
清水 豊 筑波技術短期大学, 電子情報学科情報工学専攻, 教授 (50231733)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
7,100千円 (直接経費: 7,100千円)
1997年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1996年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1995年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
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キーワード | データベース / 手話 / ネットワーク / 動画 / マルチメディア / 技術用語 |
研究概要 |
本研究は、聴覚障害者へに対する情報補償の一手段として専門用語の手話データベースを構築し、現在急速に発展しつつあるマイクロエレクトロニクスを中心とする科学技術用語に効果的に対処することにある。手話は当該集団構成員間の意志交換手段の一つとして自然発生的に進展して来たため、実生活に対する手話表現は存在するが、変革・進歩の激しい現代科学に対応する手話表現は、皆無に近い状況にある。更に、その表現を一般化することは、今後の社会環境を考える時、重要なことと考える。 そこで、現在発展・進行中のマルチメディア及びその効果的を図るため「専門用語手話を構成し、そのデータベース」を作成・共同利用することにより、これらの不具合点を解決する一手段とするものである。 この基礎研究として、前研究課題「技術教育手話データベースとCAI化」によって得られた結果を活用し・発展することとした。その主たる事項は、 1)マルチメディア化された手話の解説機能の向上 2)ネットワーク化による利用形態の拡大 である。これらの研究を行うためには、 A)論理言語学的研究 B)聴覚障害学的手話研究 C)手話の認識と生成・伝送の関する工学的研究 等、広範囲な学問分野の知識・研究を必要とする。今後は、学際的学問分野として、各専門分野の専門家の協力を得て発展を図りたい。最後に本研究は、今後予測される「高齢化社会」への貢献が期待される。
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