• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

留学生のための専門用語辞典-医学系-作成に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 07458048
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本語教育
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

増田 光司  東京医科歯科大学, 教養部, 助教授 (40219332)

研究分担者 エカタクシン ウィチャイ (ウィチャイ エカタクシン)  東京医科歯科大学, 医学部, 助手 (50223441)
佐藤 千史  東京医科歯科大学, 医学部, 教授 (60154069)
研究期間 (年度) 1995 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
7,600千円 (直接経費: 7,600千円)
1997年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
キーワード医学系留学生 / 専門用語辞典 / 医学専門用語 / 専門用語 / 医学語 / 医学関連語 / 基本語選定 / アンケート / 医学及び医学関連用語 / 医学関連用語
研究概要

平成7年度では,まず,留学生のための医学系の専門用語について,いわゆる医学専門述語である医学語と,医学専門述語ではないが留学生が医学学習をするとき必要な医学関連語という二つの語彙概念を定めた。次に,医学語では学部教育における包括的・基本的な文献(11種)の索引項目,医学関連語では医学論文を書くための文献3種の索引項目などをコンピューター入力した。
平成8年度では、前年度の作業に続き、医学語では学部使用の教科書7種の索引、医学関連語では患者・医療者間の語・表現(文献3種より)を入力した。この入力資料から取捨選択、必要項目の追加、重複項目の整理を行い、医学語で7,517項目、医学関連語で4,155の項目のリストを作り、これを第1次選定語とした。
この過程において,臨床医学と日本語教育上の基礎的な語彙の対応を調べ,「医学教育における日本語教育のことば」(平成8年度日本語教育学会秋期大会)として口頭発表した。
第1次選定語のリストをもとに7,884の項目を選出しアンケートリストを作り、留学生の理解の意識を調べるアンケート調査を実施した。
平成9年度では、前年度実施のアンケートの集計・分析を行った。この分析の結果に基づき、「医学語と医学関連語についての留学生の理解」(平成9年度日本語教育学会秋期大会)を口頭発表した。次に「東京医科歯科大学教養部研究紀要28号」において、医学・医学関連語の第1次選定と上述アンケート分析の記述を行った(1998年3月刊行)。
また、アンケート分析の結果も考慮し、専門用語辞典作成のための第1次選定語の再検討と修正,英訳の検討を行い、医学語と医学関連語のそれぞれについてのリストを作成した。このリストは今後の研究の継続・発展および医学系留学生のための専門用語辞典作成の基本資料となるものである。

報告書

(4件)
  • 1997 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1996 実績報告書
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 増田 光司: "医学系留学生の専門のための語彙" 東京医科歯科大学教養部研究紀要. 28号. 15-32 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] MASDA,Koji: "Medical Terms for Foreign Medical Students" Bulltin of The College of Liveral Arts and Sciences, Tokyo Medical and Dental University. No.27 (in Japan). 15-32 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1997 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 増田光司, エカタクシン・ウィチャイ, 佐藤千史: "医学系留学生の専門のための語彙" 東京医科歯科大学教養部研究紀要. 28. 15-32 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

URL: 

公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi