研究課題/領域番号 |
07458054
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
平木 敬 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (20238348)
|
研究分担者 |
松本 尚 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助手 (70240728)
|
研究期間 (年度) |
1995 – 1997
|
研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
|
配分額 *注記 |
7,100千円 (直接経費: 7,100千円)
1997年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1996年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1995年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
|
キーワード | 通信最適化 / 総合給互網 / 最適化コンパイラ / 非対称分散共有メモリ / 分散メモリ型並列計算機 / ワークステーションクラスタ / 分散計算 / 並列計算 / ネットワーク / 性能評価 / 共有メモリ / メモリコンシステンシ / 分散共有メモリ / エラスティックメモリコンシステンシ / レイテンス隠蔽 |
研究概要 |
本年は「通信最適化方式に基づいた相互結合網の新しい評価方式についての研究」の最終年度にあたり、具体的通信方式、特に分散共有方式と結び付いた通信の最適化を行うコンパイラに関する研究を遂行した。本年の研究では、対象を分散共有メモリ用の特殊ハードウェアを持たない一般的な分散メモリ型並列計算機とそのトーラス結合網、およびワークステーションクラスタとファーストイーサネットによるスイッチング結合網とした。 分散メモリ型並列計算機とそのトーラス結合網上において、通信最適化コンパイラとこのコンパイラの支援の下に非対称分散共有メモリ(ADSM)を実現した。そして、共有メモリ用ベンチマークセットSPLASH2を対象プログラムとして、最適化方式および最適化コンパイラの評価を行ない、文献[1][2][5]として発表した。 ワークステーションクラスタとファーストイーサネットによるスイッチング結合網上においても、通信最適化コンパイラとこのコンパイラの支援の下に非対称分散共有メモリ(ADSM)を実現した。そして、分散メモリ型並列計算機の場合と同様の評価をを行ない、文献[3][4]として発表した。
|