研究課題/領域番号 |
07458073
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報システム学(含情報図書館学)
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研究機関 | 佐賀医科大学 |
研究代表者 |
瀧 健治 佐賀医科大学, 医学部, 教授 (90103746)
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研究分担者 |
石垣 恭子 佐賀医科大学, 医学部, 助教授 (20253619)
富田 伸司 佐賀医科大学, 医学部, 助手 (30260730)
平原 健司 佐賀医科大学, 医学部, 助手 (00244020)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
1997年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1996年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1995年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
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キーワード | 画像伝送 / 救急医療 / 医療資源 |
研究概要 |
救急医療支援策として画像伝送システムで救急医療施設を一体化すると、専門医数不足解消、医療資源の節約、救命率の向上に期待される。佐賀医科大学救急部を中心に5カ所の病院間に画像伝送システムで救急医療ネットワークを作り、救急患者の情報交換と医療資源の節約に画像伝送システムが有益性であるか調査した。 画像伝送装置の使用方法を、装置の病院内設置場所、病院内担当者、及び救急患者の紹介・転院状況などに分けて検討し、伝送操作の煩雑さを解消するために伝送用・受信用のコンピュータープログラムを改良試作した。 本研究では、画像伝送システムは同一者により作成し、簡単な操作にするソフトと厳密なソフト管理、並びに救急外来かX線室に設置して救急医ないしX線技師による管理が大切であることが示唆された。また、本画像伝送システムが医療資源節約に有益であることが明かとなった。新しい試みとして、在宅患者の部屋や救急車内に設置し、在宅患者の病状監視や救命士活動の支援策としても有用であることが推察された。
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