研究課題/領域番号 |
07458180
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
辻本 賀英 大阪大学, 医学部, 教授 (70132735)
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研究分担者 |
鎌田 真司 大阪大学, 医学部, 助手 (20243214)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
6,600千円 (直接経費: 6,600千円)
1996年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1995年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
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キーワード | アポトーシス / ICE / Fas / プロテアーゼ / プログラム細胞死 |
研究概要 |
多岐の生命現象に係わっており生命維持に不可欠の現象であるアポトーシスは、厳密な遺伝的調節下にあることが知られているが、現在では関与する遺伝子のごく一部が単離されているにすぎず、またその分子機構は不明な部分が多い。 種々の解析からICE(システインプロテアーゼ活性をもつinterleukin-1β converting enzyme)は哺乳動物の細胞死実行遺伝子であると考えられている。しかしICE欠損マウスにおいても多くの細胞死は正常に機能することから類似遺伝子の存在が想定されてきた。我々は、ヒトゲノム中にICE類似遺伝子ric2とric3を見い出し、それら遺伝子の構造と細胞死における機能を分子生物学的および細胞生物学的手法をICEと比較しながら解析した。 ドミナントネガティブ変異と特異抗体を用い、ric2がFas誘導性アポトーシスに関与していること、またICEファミリーメンバーであるCPP32を活性化することでその機能を果たしていることを示した。また、ric2, ric3がともにICEの阻害たんぱくであり種々のアポトーシスを抑制するCrmAにより直接阻害されることを示し、ともに種々にアポトーシスに関与する可能性を示唆した。
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