研究課題/領域番号 |
07504009
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
遺伝
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
五條堀 孝 国立遺伝学研究所, 生命情報研究センター, 教授 (50162136)
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研究分担者 |
今西 規 国立遺伝学研究所, 生命情報研究センター, 助手 (80270461)
池尾 一穂 国立遺伝学研究所, 生命情報研究センター, 助手 (20249949)
舘野 義男 (たて野 義男) 国立遺伝学研究所, 生命情報研究センター, 教授 (00202424)
池村 淑道 国立遺伝学研究所, 集団遺伝研究系, 教授 (50025475)
宮田 隆 京都大学, 理学部, 教授 (20022692)
内藤 公敏 富士通第6システム統括部, 第4システム課, 課長
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
20,500千円 (直接経費: 20,500千円)
1997年度: 9,500千円 (直接経費: 9,500千円)
1996年度: 11,000千円 (直接経費: 11,000千円)
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キーワード | 分子進化 / 遺伝子機能予測 / 機能的ドメイン / 分子系統樹 / セリンフロテアーゼ / MHC / 塩基配列 / シーケンシング / セリンプロテアーゼ |
研究概要 |
(1)配列モチーフデータベース作成のための方法とデータベースの作成はほぼ完成した。しかし、この-年間に各種生物のゲノムプロジェクトの進展の結果、新たにいくつかの生物種で全ゲノム配列の決定がなされ、その他の生物における配列既知遺伝子の増加に伴いデータベースの再構築を行っている。また、データベースの自動更新システムの高速化にも前年度に引き続き改良を加えてきた。しかし、近年の配列データ量の増加に伴い更新に必要とされる実実行時間の短縮が必要である。(2)昨年に引き続き配列モチーフ抽出のために不足しているDNA配列データを補足するために、生物機能上重要と考えられる遺伝子に焦点をあわせて遺伝子配列決定システムの確立を進めた。得られた技術をもとに魚類のミトコンドリアDNAを材料として種内および種間変異の機能的モチーフの進化との関係を調べた。これらの結果は、遺伝子の機能予測においてその精度の向上に大いに貢献すると考えられる。(3)配列モチーフデータベースの自動作成システムとその分子進化学的解析に基づく機能予測システムの連結が終了した。このシステムには本研究で開発されたモチーフ抽出法と分子進化系統樹作成法が取り入れられている。
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