研究課題/領域番号 |
07507010
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
伊東 紘一 自治医科大学, 医学部, 教授 (60095007)
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研究分担者 |
入江 喬介 アキュソン日本株式会社, 技術部長
川井 夫規子 自治医科大学, 医学部, 講師 (30254931)
中村 みちる 自治医科大学, 医学部, 助手 (00227943)
谷口 信行 自治医科大学, 医学部, 講師 (10245053)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
6,700千円 (直接経費: 6,700千円)
1997年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1996年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
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キーワード | 超音波 / 高解像度 / 高周波振動子 / 運動器 / 骨 / 関節 / 腱 / 変解像度 / 高同波振動子 / 骨・関節 / 血流 / ドプライメージ / 定量評価 |
研究概要 |
臨床応用を試みるために正常者ボランティアの手の骨を用いて骨および周囲の骨膜,腱、関節の描出を行った。骨の内部はおよそ半分が描出できた。骨膜の認識は13MHzの周波数を用いた時にわずかに可能であったが、明瞭な画像とならないので、周波数を更に高めたり、画像処理のための工夫が必要と考えられた。 そこで、骨内部における超音波の減衰を測定し、その減衰量から、骨内部の描出に必要なダイナミックレンジを演算処理により向上させる方法を考案し、動物の骨を用いて超音波出力を2通りに変化させて検討した。その結果、動物の骨では送信出力強度の差による変化は見られなかった。また、受信側のサチュレーションや透過パルス以外の信号が混入していないことを確認できた。一方、半分に切断した骨と切断していない骨との間で10dBの減衰量の差があり、骨膜の散乱が大きいことが推測できた。動物および人の骨において骨内部の描出に必要なダイナミックレンジは80dB以上であるとの結論を得た。また、骨内部の描出には一音線上で64回以上の加算が必要であることが判明した。
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