研究課題/領域番号 |
07508004
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 試験 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
御子柴 克彦 東京大学, 医科学研究所, 教授 (30051840)
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研究分担者 |
道川 貴章 東京大学, 医科学研究所, 助手 (90282516)
古市 貞一 東京大学, 医科学研究所, 助教授 (50219094)
宮脇 敦史 東京大学, 医科学研究所, 助手 (80251445)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
21,600千円 (直接経費: 21,600千円)
1996年度: 21,600千円 (直接経費: 21,600千円)
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キーワード | 神経伝達物質 / 神経伝達 / イノシトールポリリン酸 / シナプス / シナプトタグミン / シナプス小胞 / IP_3 / IP_3レセプター / カルシウムイオン / 情報伝達 / カルシウムチャネル / 小胞体 / セカンドメッセンジャー |
研究概要 |
シナプトタグミンはシナプス小胞膜上に存在し、神経伝達物質放出調節に関与する蛋白質である。我々は、このシナプトタグミンにイノシトールイノシトポリリン酸が結合し、これによって、神経伝達物質放出が抑制されることを見出し、イノシトールポリリン酸/シナプトタグミンの神経伝達物質放出機構における新しい可能性を報告してきた。 我々は、このシナプトタグミンを介したイノシトールポリリン酸による神経伝達の阻害機構を分子レベルで明らかにする目的で、シナプトタグミンに結合し、イノシトールポリリン酸でその結合が阻害される蛋白質の存在を想定し、その精製を試みた。 マウスシナプトタグミンIIのイノシトールポリリン酸結合領域を含む部分をGSTとの融合蛋白質(GST-SytIIC2AB)として発現、精製し、この融合蛋白質に特異的に結合する蛋白質(SBPs)をマウス全脳の粗抽出液中から、glutathion SepharoseでGST-SytIIC2ABと共沈させた。このSBPs/GST-SytIIC2AB/glutathion Sepharoseから100μMIP6で溶出した画分中には複数種の蛋白質が存在し、その中にはclathrin assembly complex(AP2)の他、66kDa,80kDaのそれぞれ新規な蛋白質が含まれていることがSDS-PAGE,Westem blotting,部分アミノ酸配列解析から判明した。
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